東京フリー・メソジスト小金井教会

みことば

人についてのメッセージ

3.人は何のために

人は何のために生きるのでしょうか。かつては国のために生きていた人も国に裏切られて、今ではほとんどの人が自分のために生きているのではないでしょうか。以前に比べるとはるかに個人の自己実現（あるいは成功）を追求しやすい時代になってきたのではないでしょうか。いろんな便利さがあふれているような時代です。しかし、人は以前に比べてしあわせになったでしょうか。答えは決して「はい」ではないはずです。どうしてでしょうか。「自分のために生きる」、これは現代人に最もアッピールする生き方ですが、これが最高の生き方とは言えないからです。それではどんな生き方が人にとってはベストなのでしょうか。それは「神の栄光のために生きる」ということです。神の栄光にあずかる、これはこの世界の最高の栄光ですから、私たちに感動をもたらすのです。「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。」（新約聖書　コリント人への手紙第一１０章３１節）